「広島市 菓子店」で食べログ検索をすると1位に出てくるムッシムパネン。

見るからにおしゃれな看板やオープンテラス…。でも人気の秘密はもっと深いところにあったみたい!?

今回はシェフの強いこだわり独特な店づくりをご紹介します。

 

 

お店の印象 ~自然を感じられるこだわりの空間~

 

ムッシムパネンは川沿いの公園に隣接する菓子店。

一風変わったロゴが印象的です。

表に広がる庭もなんだか素敵!

 

 

自然を感じながらケーキを楽しめる、オープンテラスにもこだわりを感じます。

早速お店に入ってみると…

 

アーティスティックなケーキがずらりとお出迎え。

 

 

箱売りのチョコレートもひとつひとつ宝石のように並べられていてとてもロマンチック!

 

 

さらに店の奥に入ってみると…

 

フルーツがダイナミックに入ったお菓子、

 

アーモンドをふんだんに使ったお菓子、

 

サブレなどの焼き菓子、

 

それぞれ種類もたくさんあって、こんなの選びきれないじゃないの~!

 

 

これだけ商品の種類が豊富なら、商品開発にも力を入れているハズ。

早速その秘密にせまりましょう!

 

 

商品開発 ~コツは頭の中でセッションさせること!?~

 

ムッシムパネンのシェフはとてもおもしろい手法で新商品を生み出していました。

それは、五感を使った商品開発の手法です。

 

シェフは生粋の音楽好き。

 

アメリカのバンド「レッドホットチリペッパーズ」の2枚組アルバムからインスピレーションを受けて生まれたケーキが

「マーズ」「ジュピター」です。

 

 

 

コツは、イメージとイメージを頭の中で音楽のようにセッションさせるのだそう…!?

…と、とにかく、常人には真似できないとても独特な手法で新商品を生み出しているようです!

 

それにしてもフォルムの美しさだけでなく、食欲をそそる色合いでとてもおいしそう…!

ぜひ「レッドホットチリペッパーズ」を聴いてからじっくり食べ比べたい!そんな2つのケーキですね。

 

 

さらに、シェフにはデザイナーの友人がいて、彼のデザインしたポスターを見て生まれたケーキが「ロジエ」

こちらのケーキは私も購入して食べてみました。

 

 

 

甘酸っぱいムースと香ばしいビスケット生地に包まれていたのは、パチパチとした刺激が楽しいドンパッチ。

これはポスターにある花火を表しているのだそう。

このケーキ、何がすごいかってとにかくおいしい!

甘さ、ほろ苦さ、酸味、それぞれがケンカすることなく調和していて、食感も心地いい。

 

「自分のおいしいと思うものを作っている」というシェフの言葉の意味がよく分かりました。

 

 

ブランディングの秘訣 ~出会いと信頼関係から成り立つ店づくり~

 

ムッシムパネンの店内を見渡すと、店内装飾商品パッケージもよくブランディングされています。

 

 

ロゴを大きく使ったパッケージはやはり目に留まります。

 

 

ムッシムパネンのシェフには、自分の感性を理解し、店づくりに協力してくれる仲間がいるのだそう。

看板のロゴお菓子のパッケージは友人のデザイナーが作ってくれたもの。

店の外の素敵なは、友人の庭師にお願いして作ってもらったこだわり深い空間。

 

シェフ自身、店づくりに協力してくれる仲間のことをとても信頼しています。

自分も仲間の専門分野には口を出さないし、仲間もお菓子の分野には口を出さない。

そんな強い絆があります。

 

でも、そんな感性のぴったり合う仲間ってどうやって見つけるの!?

シェフは「類は友を呼ぶ」、そう話してくれました。

 

菓子店のシェフという忙しい生活の中で、

積極的に時間を作っては活動の幅を広げ、

いろんな人との出会いを大切にしているのだそう。

 

こちらは段原にあるコーヒー店のオーナーが作ってくれたというムッシムパネンオリジナルブレンド。

ムッシムパネンで作られたお菓子と一緒に、棚に並べられていました。

 

仕事だけでなく、プライベートの時間もしっかり持つ。なぜなら「消費者」の感覚を持つことがとても大事だから。

このシェフの言葉に、人気菓子店を経営し続けるヒミツが隠されているようですね。

 

 

お店のコンセプト ~シェフが大切にする「3つの柱」とは~

 

ムッシムパネンは屋外から見るとおしゃれなオープンテラスが目に留まりますが、

店内にも、買ったケーキをすぐに食べられるテーブル席カウンター席があります。

 

メニュー表を見てみると、なんと菓子店なのにお酒も頼めるみたい!

 

 

シェフの人生には「3つの柱」があります。その3つとは、「食」「酒」、そして「音楽」

 

特にお菓子とお酒を合わせて口にすることには、シェフ自身とてもこだわりがあると言います。

なんでも、組み合わせ次第では相乗効果で1+1=3以上のおいしさになるそう。

 

日本酒とケーキのイベントに足を運んで、おいしい組み合わせを勉強した経験もあるのだとか。

お店にお酒を置いているのには、そんなシェフのこだわりがあったんだ~!!

 

 

また、商品開発の際にも大切にしている、3つ目の柱「音楽」

シェフは定期的にバンドのライブに出かけたり、DJイベントにも参加しているそうで、

音楽の趣味は90歳まで続けるつもりだと話していました。

 

「食」「酒」、そして「音楽」

シェフはこの「3つの柱」を軸に活動の幅を広げながら、自身の感覚を研ぎ澄まし、

貴重な出会いを重ね続けているのですね…!

 

 

採用方針 ~決断はお互いのため。早めに見切ることも大切~

 

最後に、ムッシムパネンの従業員をどんな基準で採用するかについて、シェフにお話を聞いてみました。

 

 

ムッシムパネンのパティシエは、基本的に正社員しか採っていないそう。

 

パティシエは華やかな職業のようで、実際は労働時間も長く、給料も決して高くありません。

最近は精神の幼いパティシエも多い。

相当の覚悟がある人だけを採用するのがムッシムパネンの方針だそうです。

 

というのも、ムッシムパネンはシェフにとって人生のかかったお店。

中途半端な気持ちでお店づくりの一員になられる訳にはいかないのですね。

 

それだけでなく、パティシエという道は、一度選んでしまうとなかなか応用の利かない職業。

料理人のように、飲食店や居酒屋経営への転身といった、選択肢が広がっている職とは違います。

 

そういった意味でも、早めに見切りをつけることはお互いにとって大切なことだとシェフは話していました。

 

 

まとめ

 

商品開発から店づくりまで、こだわり尽くされたムッシムパネン。

一貫して言えることは、シェフが「出会い」を大切にしているということ。

シェフの周りには魅力的な仲間がたくさんいるようです。

 

シェフの熱い思いと覚悟が、素敵な「出会い」を呼び寄せ、

人気を誇るムッシムパネンのブランドを守り続けているのですね…!

 

 

 

 

 

 

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